「意匠性を損なうことなく コストの合理化を実現する寺社」 従来の寺社建築で使用される二重垂木、挿母屋等の技術を採用するのではなく、在来の木造工法を利用、工夫してコスト削減を図りながら、建築としては従来のイメージを損なわない寺社建築としたものである。この計画の規模の寺社では非常に有効なコスト削減の方法であった。