株式会社岡村設計―OKAMURA SEKKEI

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「甲賀産材CLTを用いたこども園」
信楽小学校グラウンドの北端(プール跡地)に計画された。
園庭をL型に囲む配置とし、厨房のある中央部分をRC造、保育室・遊戯室等を木造としている。
木造部分は設計条件であるCLT(直交集成材)を用いることで、室内に無柱空間を生み出した。
なお、木材使用量抑制(工事費抑制)のため鉄骨材も使用しており、RC・鉄骨・木材の長所を組み合わせた構造としている。
屋根は、こども園をイメージしやすい緩やかな曲線を用いた圧迫感の無い形状を採用。軒下を広くとることで雨天時の送り迎えや園児の出入りに配慮している。